こんにちは 横谷工務店です☔
最近、テレビで内窓のCMをよく見かけます。国からの補助金もでますと言っていますが、皆さん、内窓って知っていますか?内窓とは、今ある窓の内側に追加で設置される窓のことで、二重窓になる事なんです。

夏場の暑さ対策として内窓を設置する人が増えています。
室内の温度を下げてエアコンの負担を軽減できる施工の一つです。
内窓をつける前に知っておきたい際のメリットとデメリットを詳しくご説明します。
目次
近年、夏の暑さに悩まされている方は多いのではないでしょうか?
特にエアコンをフル稼働させると、電気代がどんどん増えてしまいますよね。少しでもエアコンの使用を減らしたいです。対策の一つとして内窓を取り付けるのはいかがでしょうか。実際に使ってみると良い面ばかりではなく、デメリットもあることを知っておきましょう。
内窓を設置することで、夏場の暑さを軽減しながらエアコンの使用を抑えることができるかもしれません。
どのような内窓を選ぶかは、設置場所によってその効果が変わってくるため、詳しく検討することが大切です。
内窓は断熱性や防音効果があるため、夏の快適さにも影響を与えることができます。
内窓を取り付けることで二重ロックになり、防犯効果も高まります。
メリット
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電気代の節約
内窓を設置することで、室内の温度が外気に影響されにくくなります。夏は外の熱気が入りにくくなり、エアコンの使用を抑えることができ、室内の温度をより安定させます。結果的に電気代の節約につながります。 -
遮音効果
外の騒音を大幅に減らすことができ、夏の夜も快適に眠ることが可能です。特に都市部や交通量の多い道路沿いに住んでいる方には静かな環境を保つことができ、大きなメリットになります。 -
結露の防止
湿気の多い季節でも、内窓をつけることで窓の結露を防ぐことができます。カビの発生も防げるため、清潔な環境を保つことができます。 -
断熱効果
: 内窓を設置することで、窓と窓の間に空気層ができ、断熱効果が向上します。夏場に外からの熱気が室内に侵入するのを防ぎ、室内の涼しさを保つことができます。これにより、冷房の効率が向上し、エアコンの使用頻度や電力消費を抑えることができます。 -
紫外線カット
: 内窓には紫外線カット効果があるものもあり、室内に入る有害な紫外線を減少させることができます。これにより、家具やカーペットの色あせを防ぎ、室内のインテリアを長持ちさせることができます。 -
防音効果
: 内窓を設置することで、外部からの騒音を軽減することができます。夏場は窓を開ける機会が増えるため、外の騒音が気になることがありますが、内窓があればその影響を最小限に抑えることができます。 -
虫対策
: 内窓を設置することで、窓を開ける際に虫の侵入を防ぐことができます。特に夏場は蚊や虫の多い季節ですので、内窓があることで快適な室内環境が保たれます。 -
エコフレンドリー
:エネルギーの節約につながるため、環境にも優しい選択です。これにより、カーボンフットプリントを減少させることができます。(カーボンフットプリントとは、家庭でのエネルギー消費量、車の利用頻度など、温室効果ガスの総量を示すものです。)
デメリット
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初期コスト
: 内窓の設置には初期費用がかかります。特に品質の高い窓や特殊なデザインのものを選ぶと、費用が増大することがあります。予算内で、どの程度の効果を得たいかを事前に検討する必要があります。 -
スペースの制約
: 内窓を設置することで、窓周りのスペースが狭くなることがあります。特に小さい部屋や狭い窓枠に設置する場合、スペースの有効利用が難しくなることがあります。 -
メンテナンスの手間
: 二重窓のため、掃除やメンテナンスの手間が増えます。窓と窓の間にホコリやゴミがたまりやすくなるため、定期的な清掃が必要です。特に内窓が開閉可能な場合、その隙間の掃除がやや手間になります。 -
結露の移動
: 内窓を設置しても、結露が完全に解消されない場合があります。特に湿度が高い地域では、結露が内窓の内側に移動することがあるため、適切な換気や湿度管理が必要です。 -
視界の変化
: 内窓の設置により、窓ガラスの層が増えることで、外の景色が若干変わることがあります。また、日射の透過率も変わるため、自然光の入り方が変化することがあります。
内窓の設置には、節電や快適な室内環境の維持といった多くのメリットがある一方で、コストや手間といったデメリットも存在します。これらをよく理解した上で、自身のライフスタイルや住環境に合わせて、内窓の導入を検討してみてください。
自分の生活スタイルに合った判断をすることが大切です。内窓を活用して、快適でエコな夏を迎えてみてはいかがでしょうか?