リビングに階段がある間取りの魅力とは？

こんにちは　横谷工務店です😊

家の間取りには様々な選択肢がありますが、リビングに階段があるというデザインは一味違います。
家族の絆を深める魅力的な利点や、暮らしのアクティブさを演出する効果について、ご紹介します。

新しい家を建てる際、リビングに階段を配置するか悩んだことはありませんか？

リビング階段は、オシャレに見せてくれる人気のある間取りです。
階段があるリビングの魅力と効果について、お伝えします。
家づくりの参考になればお役立てください。

リビングに階段がある間取りの利点は、

家族の一体感を高めること、デザインの魅力を増すことなど多岐にわたります。
これらの利点を詳しくお伝えしていきます。

利点として、

1．家族の一体感

リビングに階段を配置することで、玄関から、個室に行くまでに必ずリビングを通ります。帰宅や外出時に家族と顔を合わせます。
家族が日常的に集まり、リビングでの時間が増え、自然とコミュニケーションがとりやすくなります。家族がリビングでくつろぐ際に、上階や下階へのアクセスがスムーズに行えるため、家族の一体感が増します。

2．空間効率の向上

リビングに階段を配置することで、他の部屋のレイアウトに制約が少なくなります。部屋の配置を柔軟に調整できるため、用途に合わせたスペースの使い方が可能です。
リビングに階段があることで、階段下の活用方法も増えます。ワークスペースになったり、リラックススペースとして使う事も可能です。そして、リビング階段にすることで、階段分のスペースをリビングと共有することができ、空間を広く使う事ができます。
リビング階段は、２階と繋がるので、吹き抜けと組み合わせると、開放感のあるリビングが実現できます。

3．デザインの魅力

美しい階段はリビングの視覚的なアクセントとなります。デザイン性の高い階段を活用することで、家の内装が魅力的に見える効果があります。
素材やデザインで階段をインテリアの１つとして、考えることもできますね。

リビング階段のデメリット

リビング階段のデメリットとしては

・音やニオイが気になる・・・リビングと階段がつながっている為、
　　　　　　　　　　　　　　開放感はありますが、音や匂いも開放的になります。

・冷暖房の効率が悪い・・・・通常のリビングと比べると空間が広くなるため、
　　　　　　　　　　　　　　冷暖房効率の低下はさけられません。

・プライバシーの確保・・・・２階から子供たちが下りてくる時など、
　　　　　　　　　　　　　　リビングに来客の方がいたら通らなければいけません。
　　　　　　　　　　　　　　お互い気を使いますね。

などもあげられます。

冷暖房の効率が気になるのなら、樹脂サッシなど高断熱窓を取り付けるなど、住宅性能を上げる事や、音が気になる時は、リビングと階段の間に引き戸等を取りつけて仕切れるようにしておくなどはいかがでしょうか。

まとめ

リビングに階段がある間取りの良さをご紹介しましたが、リビングに階段があると、家族の交流や暮らしの便利さを実感できると思います。新築やリノベーションの際には、ぜひリビングに階段を配置することを検討してみてください。さまざまな魅力が待っています。