こんにちは 横谷工務店です😊
1月19日は家庭消火器点検の日です。
寒くなる季節、暖房器具の使用が増えるとともに、火災のリスクも高まります。
特に冬場は暖房機器や乾燥した空気が火災の原因となることが多いため、家庭での防火対策が重要です。
皆さんお家に消火器ありますか?
今回は、家庭での消火器の役割とその点検方法について考えてみましょう。

消火器の役割
消火器は、初期の火災を迅速に鎮火するための重要なツールです。火災が発生した際、初期段階で消火器を使用することで、大規模な火災に発展する前に火を抑えることができます。消火器が設置されていることで、家族全員が安心して生活できる環境が整います。
消火器の種類
家庭で使用する消火器には、いくつかの種類があります。最も一般的なものは粉末消火器ですが、泡消火器やCO2消火器などもあります。選ぶ際には、家庭で想定される火災の種類に応じて適切なものを選ぶことが重要です。
消火器の点検方法
- 外観の確認: 消火器の本体に損傷や腐食がないか、ラベルがはっきり読めるかをチェックします。
- 圧力ゲージの確認: 圧力ゲージが正常範囲(緑色のゾーン)にあるかを確認します。赤色のゾーンにある場合は、交換が必要です。
- ホースとノズルの確認: ホースやノズルに破損や詰まりがないかを確認します。
- ピンとシールの確認: 安全ピンが正しく挿入されており、シールが破れていないかを確認します。
- 日付の確認: 点検日や交換日が有効期限内であるかを確認します。
消火器の使い方
消火器の使い方は「PASS」の手順を覚えておくと便利です。
- Pull(ピンを抜く)
- Aim(ノズルを火元に向ける)
- Squeeze(レバーを握る)
- Sweep(左右に動かして消火剤を噴射)


家族全員でこの手順を確認し、緊急時に迅速に対応できるようにしておきましょう。
消火器の置き場所
消火器は、火災のリスクが高い場所に設置することが重要です。
例えば、キッチンやリビングルーム、寝室の近くなどが適しています。
また、見やすく取り出しやすい場所に置くことも大切です。
冬の季節は火災のリスクが高まるため、家庭での防火対策が欠かせません。
消火器の点検や使い方の確認を家族全員で行い、火災に対する備えを万全にしておくことが重要です。
安全で安心な暮らしを実現するために、ぜひこれらの対策を日常の習慣として取り入て下さい。
