こんにちは 横谷工務店です😊
二十四節季の一つ『大雪』です。
「大雪」とは名前の如く、雪がたくさん降る地域が増え、本格的な冬の始まるという意味です。
日照時間が益々少なくなります。
冬型の気圧配置が続くため、風は冷たくなり、熊やカエルが冬眠に入るのもこの時期です。
南天の実が赤く色づき始めるのも丁度このころになります。
今日の朝は霜が降りていました💦
冬の訪れを感じた朝でした🥶
日本の伝統的な住まいに欠かせない存在、それが縁側です。
縁側は、家の内と外をつなぐ絶妙なスペースであり、四季折々の自然を感じながら
ゆったりと過ごすことができる場所です。
室内と屋外との境界に設けた空間で、建物の外側に設置する物は「濡れ縁」、
雨戸などの内側に設けたものは「くれ縁」、奥行きのあるものは「広縁」と呼ばれています。
広縁は廊下を兼ねるケースもあり、濡れ縁には軒が付いているのが特徴です。窓の外の庭を眺めるも良し、
友人や家族とお茶を楽しむのも良し、時には一人静かに本を読むのもまた至福のひとときです。
縁側は、日本特有の気候風土や自然を愛でる美意識に培われた場所と言えます。
縁側の魅力とメリットをご紹介します。
・暑さ、寒さをコントロール
屋外と室内の間に中間領域をを設けることで、夏は直射日光を遮り、室内温度の上昇を予防します。寒い日には暖かな陽だまりを部屋に取り込んで、温度環境を快適にコントロールする働きを担っています。
・四季の風情を感じる
四季の移ろいを五感で楽しむスペースとしても最適です。自然の風や光を感じながら過ごすリラックス空間にもなります。
・コミュニケーションの場に
日頃の気軽なコミュニケーションの場としても活躍します。濡れ縁に座って子供と花火やプール遊び、庭を眺めながらお茶をしたり家族が集うスペースにもなります。
・視覚的な広がり
室内から外の景色が見えるため、空間が広く感じられます。家の中にいるのに開放感を感じることができます。
現代の住宅デザインや住環境に合わせて縁側的な空間を取り入れるならウッドデッキという選択もあります。
現代的な住宅に縁側を取り入れるなら、住まいのテイストに合わせてモダンなウッドデッキでアレンジしてみてはいかがでしょうか。床は室内と段差を付けないフラット上状にして、インテリアのテイストに合わせ明るめのカラーやタイルなどを取り入れて統一感を協調。部屋がより広々と感じられる開放感のある空間になります。
ご自宅が和風の外観なら、足下に「沓脱石」(くつぬぎいし)を設置したり、軒先によしずや簾などを付けると昔懐かしい雰囲気が出ます。気軽に楽しむなら「縁台」(木製の長椅子)を置くのもいいと思います。
現代の生活にもその魅力を十分に発揮してくれる場所です。
なごみのスペースを、住まいに取り入れてみてはいかがでしょうか。
🏠和気町・赤磐市・美作市で、新築・リフォームをお考えの方
横谷工務店にぜひご相談ください!
📱横谷工務店インスタグラム・YouTubeやっています!
良かったら、フォロー、いいねなど、よろしくお願いします☆