こんにちは 横谷工務店です
夏の暑さが厳しい時期、床の汚れや臭いが気になりますよね。特に、日中外出して帰宅した時に、床がベタついていたり、不快なニオイが漂っていると、リフレッシュどころかストレスが溜まることもあります。床の清潔さは快適な生活を送るために不可欠です。しかし、暑い季節は床の汚れが目立ちやすく掃除が大変です。湿気が多い為、掃除の頻度を増やすことがおすすめです。このような問題を解決するために、夏のフローリング掃除は欠かせません。そこで、フローリング掃除について、効果的な方法をご紹介します。
目次
ベタつく原因
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足の裏の皮脂
: 夏は裸足で歩くことが多く、足の裏の皮脂がフローリングに付着してベタつきの原因となります。
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外気のホコリ
: 窓を開けての換気が多い夏場は、外からのホコリもフローリングに付着しやすくなります。
解決策
フローリング掃除の解決策は、定期的な掃除で日常的な汚れを取り除き、定期的に行う洗浄で奥深い汚れやニオイもリフレッシュできます。掃除の手順や使用する道具、洗剤の選び方などを詳しく解説していきます。
基本的な掃除方法
1.乾拭き
フローリングはホコリやゴミが入り込む余地が少ないため、乾拭きが基本の掃除方法です。フローリングワイパーを使って繊維クズや細かなホコリ、ハウスダストを絡め取り除きましょう。小さいホコリは朝一番に取ると効果的です。部屋が静かで人が活動していないため、ホコリが舞い上がりにくいので効率的に掃除が出来ます。ホコリはアレルギーの原因となる事があります。朝にホコリを取り除くことで、アレルギー反応を軽減できます。
2.水拭き
ベタついた汚れを落とすために、中性洗剤を薄めた雑巾や水拭き専用シートで床全体を拭きます。フローリングワイパーのウェットシートなら、ちょっとした汚れを拭き取るのに適しています。雑巾などを使用する水拭きは、薄めの雑巾で硬く絞って、1週間に1回程度行いましょう。水拭きは適切な水分量を使いましょう。水を垂らしてしまうと跡が残るため、しっかりと水を絞ってから拭き取るようにしてください。無垢のフローリングや樹脂系コーティングがなされた合成材フローリングなど、床の素材に応じて選びましょう。仕上げに乾拭きをしてください。
3.専用洗剤で拭く
除菌効果のある床用洗剤なら、雑菌を一掃してくれるので衛生面でも安心です。
ただし、中にはワックスも一緒に落としてしまう洗剤もあるので、選ぶ際は注意書きにも目を通しておきましょう。
4.食器用中性洗剤で拭く
掃除で食器用中性洗剤を使う際は、固く絞って水気を取り除いた雑巾に2、3滴ほど垂らすだけで充分です。使いすぎるとワックスを剥がしてしまう可能性があるのに加え、洗剤を拭き取るのも大変になってしまうためです。
5.重曹水やセスキ炭酸ソーダを活用
セスキ炭酸ソーダは、自然界に存在するトロナセスキ鉱石を原料としているエコ洗剤です。
重曹よりもアルカリ性が高く、油に対する洗浄力も強力です。
粉末状で販売されている場合が多いので、掃除で利用する際は、500mlの水に対して小さじ1杯ほどのセスキ炭酸ソーダを入れてよく混ぜましょう。
割合が濃すぎるとワックスを剥がしてしまう可能性があります。また弱性とはいえアルカリ性には変わりないため、肌の弱い方はビニール手袋を着用するなどの対策を忘れないようにしましょう。
注意点
- フローリングの種類(素材・塗装)によって適したお掃除の方法が異なります。洗浄には適切な量の洗剤を使用してください。、床の素材に合わせた方法で行うことが重要です。無垢のフローリング(オイル塗装)の場合は、掃除機、乾拭きを使用。水拭きは避けて下さい。複合フローリング(ウレタン塗装)の場合は、掃除機、乾拭き、水拭き可能です。ウレタン塗装は表面に樹脂の塗膜があるため、クリーナーを使用したお掃除もできます。
- これらの掃除方法を実践することで、フローリングを清潔に保ち、快適な空間を維持することができます。
清潔な床でリフレッシュできれば、日々の生活がより心地よく過ごせること間違いありません。
フローリング掃除で清潔な空間を手に入れ、快適な生活を送りましょう。