こんにちは 横谷工務店です(*^-^*)
和気町のY様邸新築工事です(*‘ω‘ *)
今日は、庇(ひさし)の工事です。
ひさしってなに??
と思われる方も多いと思いますm(__)m
私も名前は知っていましたが、詳しく知らなかったです(;’∀’)
【 庇 (ひさし)とは、】
窓や出入り口などの上部に壁から突き出すように取り付けられた、小さな屋根のことです。
夏の暑い日差しを防いだり、雨に濡れないように防いでくれます🌂🌂
ただ雨除けとしてつけられているだけではなく、考えられて作られているものなのですね😀
~庇(ひさし)の役割~
日光を防ぐ
日本の日差しは季節により差し込む角度が変化します。
夏は真上近くから差し込み、冬は斜めから差し込みます。
庇(ひさし)は夏の真上からの日差しは遮り、冬の日差しは室内に入り込むように設計されています。
常に日差しが差し込むとカーテン等の窓際にある家具の劣化や色あせが早くなったり、
エアコンの効き目が悪くなりますが、庇があればこれらを防ぐことができます。
昔の人は色んなことを考えて作っているのですね(^^)/
雨を防ぐ
玄関など、人の出入りがある場所には、雨を防ぐ庇があると、とても生活しやすくなります。
また、窓の上の庇は雨の室内侵入防ぎ、小雨であれば窓を開けることも可能にします。
雨音を防ぐ
台風や大雨の時など、庇がない窓や玄関には直接雨が降り注ぎます。
特に風を伴った雨の場合、その雨音は安眠を妨害するほどの騒音になってしまうこともあります。
汚れを防ぐ
ビルなどで、庇のない窓のサッシの角から、下に伸びるの黒い汚れを目にしたことがあると思います。
これはサッシに溜まった汚れが、雨によって流れ出した時の汚れ跡です。
庇がついていれば、雨水がスムーズに流れ、汚れが溜まりにくくなります。
こんなに色んな役割があるんですね。
季節によって変わる太陽の位置まで考えて作られているとは、
本当に驚きですΣ(・ω・ノ)ノ!
ただの雨除けとして考えず、ちょっと気にしてみてみようと思いますね~(*^▽^*)